まさかの日記 家と猫と仕事と

外出制限、リモートワーク、狭い家の中だからこそ、新鮮な感覚を

師走最後に意識した「レジリエンス」実感した「幸せ」

今年最後 今年もあと数時間となりました。

私の勤めている会社は 12月29日から1月3日が休暇です。

2020年は1月お休み、2月半ばから今の職場に入社、問題なくできる仕事から、経験のない初めてやる仕事まで、色々やらせていただきました。「やらせてもらえた」とはっきり言えるようになったのは最近。

夏から秋頃は、本当に慣れないことばかりで、物事が1回でうまくいくことはなく、その度にうなだれてクライアントからもパートナー企業からも馬鹿にされてるような、イライラされているような、そんなふうに感じる非常に辛い毎日でした。

「チャレンジさせてもらいたい」ということで入社したのですが、実際やらせてもらって辛くなってくると出てくる不満と、自分の撒いた種という自己嫌悪でぐるぐるしていたのですが、それが10月から12月にかけて一つ一つ解決し、どうにか心に余裕が生まれてきました。

今は仕事に対してずいぶんと前向きな気持ちで過ごしています。

辛かったのはなぜ

今半年前を振り返ってみると、あの辛さはなんだったのか。仕事が上手くいかないかったのは大きな原因ですが、なぜにもあんなに辛かったのか。 振り返る余裕が出てきた今、振り返ってみると、冷静に色々出てきます。

  • コミュニケーション不足

リモートワーク下にあり、会社で簡単に話を相談したり愚痴をいったりする環境にないので疑問や怒り、不安や不満がいったん自分の内側に溜まっていきます。感情のアウトプットがなかったことは、自分の中でストレスが倍増した原因の一つだと思っています。 安易に「コロナのせい」と思っていましたが、厳密に言うと「コロナ禍によるコミュニケーション不足のせい」です。

直接的コミュニケーションでアウトプット出来なくても今後は「書く」ことで感情のアウトプットするのも重要なセルフマネジメントの一つだなと置いましました。

  • 年齢のせい

40代はじめ、年齢による衰えを実感することの増えてきたお年頃です。 ちょっとしたことを忘れてしまったり、集中力が続かなかったり。。。 転職などで新しいことに取り掛かる時、経験値が増え、より進化していく実感はあったのですが、退化を実感してこなかったわけです。 ここにきて少しづつそれを体感してきています。つ、辛い。

しかもそれが老化のせいとは言い切れず、「ストレスのせいで頭が働かないのかも?」「自分の根性的な問題?」なんて考えて自己嫌悪に繋がっていたのですが、ラジオなどのメディアから同世代女性の声を聞き、「これは老化のせいである」と自覚できるようになってきました。 同世代、自分よりバリバリ働いてなんでも出来ちゃいそうなビジネスウーマンが自分と同様の衰えを感じている、というのは、だいぶありがたい共感体験でした。

  • 血流のせい

結局身体の不調は精神的不調を招き、身体の好調は精神の好調を招くということを実感した期間でした。

家から出ず、気が滅入ってくると体を動かすことが減ってきます。面倒で運動をしたくなくなります。でも結局運動不足は肩こりや頭痛などの不調を招き、どんどんと負のスパラルに。

ストレスがマックス溜まったときに、リンパマッサージに行って猫背が少し治り、息が十分吸い込めるようになるという劇的な変化を経験。 その後結慢性的な頭痛に見舞われたときに、針治療と耳鼻科(副鼻腔炎の兆候)で治療をし、気持ちの回復を並行して体の不調が良くなっていったような気がします。

レジリエンスを向上したい

レジリエンス)のワークショップに参加したとき、ストレスを排除し避け続ける人は、バーンアウトしやすいと聞きました。 「ストレス」は、生きていく上で必ず発生するものであり、避けられないものなので、それとどう付き合っていくのかが大事。適度に感じ、対応していくことで、自分を成長させてくれるよきライバルと認識し、付き合っていくことでレジリエンスを向上させることができるということでした。

年末年始の休暇に入り、少し仕事から離れた今、ストレスの原因を探り「レジリエンス」をかんがえてみました。

とりあえず2021年は、他者に感謝し、自己否定しないように、そして感情のアウトプットをできるだけし、運動もできるだけし、レジリエンスの向上 を目標の一つに掲げたいと思います。

ではでは。