うちの猫の異食症の話
家にいることが多いので、ストレージが猫の写真だらけになるし、猫のことを考えることが多くなるし、猫について少し安心に気持ちになる。
異食症について
我が家には異食症気味の猫がいます。栄養価のない食べ物ではないものを食べてしまうのです。ちゃーこと言います。(彼らの紹介は「我が家の猫自慢」をご覧ください。)
実家では猫4匹と暮らしていたことがありますが、その症状の猫はいませんでした。それぞれ出生は別々ですが、どの子も外にいた保護猫です。
なので、はじめにちゃーこがビニールを食べた時に結構驚きました。
実家の猫はビニール袋を丸めて結んだボールを投げてよく遊んでいたし、猫の好きなおもちゃだったので、 それで遊ばせることを危険と思ったことはなかったのですが、それを噛むだけでなく食べてしまうこと、そしてそれがアクシデントではなく意図して食べていることに結構なショックを受けました。
我が家のちゃーこの異食はビニールです。 スーパーやコンビニのビニール袋から、ゴミ箱から少しはみ出したゴミ袋、そしてジップロックみたいな硬いビニールもうっかりすると食べてしまいます。
異食症の原因
異食症の原因として、外で飢えて暮らしていた子は、食べ物がなくて小石など道に落ちている物を食べてしまうことがあるそうです。悲しい話ですがその習慣が抜けない子がいるという話を聞いたことがあります。ちゃーこはママ猫が身重の時に保護され元親のボランティアさんの家で生まれたと聞いています。なのでこの悲しい習慣は当てはまりません。
寄生虫がいる可能性もたまにネット情報で見かけますが、もちろんそういった検査はパスしているので、ちゃーこはこれに当てはまりません。
ストレスによる異食という人もいます。それについては、測れないので分かりませんが、食事やおやつは過不足なくあげているし、ブラッシングも撫でも、要求されるので毎日します。遊びも運動になる程度はしています。トイレだっていつもきれいにしています!
つまりは原因は分かりません。
対応策
病院の先生にも相談しましたが、対策は「食べないようにしまうしかない」とのこと。
ゴミ箱にセッティングしたゴミ袋ははみ出さないようにする。必ず蓋の中に仕舞い込みます。
蓋のないゴミ箱は棚にしまってあります。
ビニール袋は必ず引き出しにしまう。
ビニールゴミは蓋の着いたゴミ箱にすてる。
スーパーやコンビニでは極力ビニール袋をもらわない。
生ゴミ袋は紙の物に変更
これ、結構いいですよ。おすすめ。
今後どうなるの??
8ヶ月くらいの時に我が家の猫になったちゃーこたちももうすぐ3歳です。 これでもやはり世の中ビニールだらけで、うっかり食べてしまうこと、悲しいことにまだにあります。
よく異食症は月日とともに治っていくという噂も聞きます。病院の先生と暮らしている猫も昔はケーブルをかじり取って食べてしまっていたそうですが、今はしないと言っていました。
ちゃーこも昔ほど執着しなくなったように思いますが、まだ治ったとは言えません。
いつか治るかもしれないし、治らないかもしれない。
原因も何も、結局は色々わからないことだらけなのが悩ましいですが、今は人間として対策を続け、できることはなんでもして、猫の安全を守っていきたいと思っています。
ではでは。